【コラム】人件費高止まりの原因は?戦力外人件費を”見える化”

【コラム】人件費高止まりの原因は?

ここ最近、飲食業の決算発表において「原材料費、および、人件費の上昇」を原因とした減益が目立ちます。確かに、人手不足を背景にして、アルバイトの時給は上昇しています。時給が上昇すれば当然人件費はあがる。あたりまえのことです。しかし、その上昇した人件費が戦力でないアルバイトの人件費だったらどうなる?新人の人件費の割合が上昇していたらどうなる?売上がさがり人件費率はさらに上昇します。人手不足時代に、「すべて出来る人」だけで営業をすることはとても難しいことです。

そうなると、まずは、戦力外人件費を”見える化”しなくてはなりません。戦力外人件費、といいますが、ダメな人という意味ではありません。まだ戦力になりきっていない人、という意味です。下の図は、戦力が総労働時間に占める割合を各月追いかけている帳票の一部です。なお、戦力とは、その会社に入社して通算労働時間を元に経験値として5段階に分けたものです。下の図でいくと、水色のグラフが一番経験時間の少ない人の占める割合となります。

では、このグラフ、何が問題なのでしょうか。よく見てみてください。

なにかまったく変化していない箇所はありますか?毎月のデータです。

水色の箇所が、ずっと同じ割合で推移している、ということが問題です。この水色の領域は入社して間もない人たちの総労働時間にしめる割合です。入社して間もない人がずっと同じ割合いつづける。戦力となっていない人が常に一定割合の労働時間(=コスト)をかけ続けているのです。定期的に採用と定着が繰り返されていれば水色は変動します。

皆様のお店の戦力外人件費を”見える化”しませんか?戦力外人件費を定期的に追いかけることで人件費の価値も大きく変わっていきます。タイムカード2年分お預かりさせていただければすぐに診断可能です。ご興味ある方はぜひお問合せください。 (株式会社 リーガル・リテラシー 黒部得善)

 

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