【コラム】アルバイトの初期退職を防ぐモチベーションの使い方

【コラム】アルバイトの初期退職を防ぐモチベーションの使い方

先週まで、入社1週目、4週目のアルバイトの初期退職(12週以内の退職)を防ぐ為の方法を書いてきました。今回は、初日1週4週の次の退職の山、8週目の取組です。8週目の取組は、ずばりモチベーション。モチベーションを高めて、所属の欲求を満たす、ということです。

初日、1週、4週の取組は、いかにして”安心感”を与えるのか、ということがテーマでした。不安な環境ではそもそもモチベーションはあがりません。モチベーションをあげるための安心感を与えることが大切であるという話をしてきました。

まず、8週目でなぜ辞めてしまうのかを考えてみましょう。お店にも慣れてきました。でも、このままずっと続けていくにはなんか飽きてしまった、とか、成長が実感できる場所ではないな、と感じてしまえば、なんとなく退職をしていってしまいます。希望を持てない職場であるということです。店長さんにとっては、せっかく育ってきて、これからっ、というときに辞めてしまうと心理的ダメージも大きいです。そこで大切になるのがモチベーション。そのモチベーションのもととなるモチベーターが大切になります。モチベーターとは、いわゆる「やる気のもと」と言われるものです。最近、学習塾のCMでも、”僕のやる気スイッチどこだろ~♪”というコピーで、母親が子どもの間違ったスイッチを押すというものが流れています。まさに、その、やる気スイッチというものがちゃんと存在しているのです。

人それぞれ、やる気のもとは違います。労務的にみて、間違ったやる気の高め方として、店長のやる気のもとは、相手にとってもやる気のもとである、という認識で部下に指示を出しているという時です。でも、人それぞれモチベーター、やる気のもとは違います。自分のやる気のもとは相手のやる気のもとではないのです。

飲食店のオーナーである起業家は、困難な道を切り開いて成長してきました。そして、その困難が困難であるほど燃えて勝ってきた人たちです。だから、部下にも、困難なことを乗り切るのはとてもやる気の高まることだ、という考えから困難なことを求め続けてしまう、それが間違っている時がある、ということです。これは、ほんの一例です。自分の”やる気のもと”と相手のやる気のもとは違う、ということを知り、人それぞれ”やる気のもと”というものがあるということを知っておいてください。

次回は、仕事を通じて、部下のやる気のもとを見つけ出す方法についてお話します。

労務AIでは、今必要なやる気のもとを見つけて、タイミングよく面談実施のサポートも行っています。ご興味ある方はぜひお問合せください。 (株式会社 リーガル・リテラシー 黒部得善)

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